2020年3月11日水曜日

文法は羅針盤

 最近は、絵本を中心に読むのが主で、文法をおろそかにしがちだった。「文法は羅針盤」という言葉に出会い、文法を意識しなくても英文が読めるようになるまで、繰り返し、文法を学んでいきたいと思った。

「英語にたいしてわれわれは結局外国人、文法の知識がなくては羅針盤を持たぬ船と同様である。そうして読んでいくうちに、文法を意識しないでも読み進むことができるようになろう」
「多少不明なところや知らぬ単語があっても、そのまま一応最後まで読み通して、どのようなことが書かれているかを大まかにつかみ、ついで、それを基にして各個の文を検討しなければならない」。
 その時は「少しでもピタリとせぬ単語があったら、それが一応知っていると思っている単語でも、たんねんに辞書に当たって調べてみる癖をぜひつけていただきたい」(『現代イギリス作家10人集』、北川悌二著、1961年、はしがき)

美しい文章は暗記する

 美しい文章があったら、それを暗記することです。美しい文章でないものを暗記しようとしてもできるものではありません。しかし、自分が心から美しいと感じると、日本文でも、英文でも、それを暗唱したくなるのが当然です。そして、それを暗記したら、その文章を使って何か別の文章を書いてみることで...