(中略)
大脳生理学からいうと、考える働きに沿って、なめらかに感じるのが美しいということです。考える働きに逆行するような書き方の文章というものは、まずい文章なのです。(『勉強が好きになる本』、林髞著、1963年、光文社、p65〜66)
毎日少しでも、英語を学んでいく。当面は、文法の学習をしながら、とにかく多く読むことを目標とする。 「読む力を直接に育てるのはただ一つ、とにかく読み続けていくということしかない。(中略)そして、多く読むほどに次からのスピードがだんだん早くなる(『独学術』、白取晴彦著、p139〜140)。
英語の学習方針を大きく変えることにした。英語の短文を音読し、暗記していくのだが、次の通りである。
「英語を読み上げよう。読み上げるのは短文(単語数の少ないセンテンス)がよい。短文トレーーングをすると、自然に長文を読んだり、書いたりできるようになる。
とにかく、短文をたくさん読み上げよう。読み上げ用の短文をたくさん用意しておいて、毎日、それを読み上げる。長文トレーーングをしてはいけない。長文を読んでいると、英語に対して「暗号解読」のような姿勢で接することになってしまうからだ。英語は暗号ではありませんから、そのような接し方は、間違いなのだ。とにかく、英文のトレーニングは、短文に限る」(『13歳からの勉強ノート 必ず成績が良くなる40のルール』、小野田博一著、PHPエディターズ・グループ、2009年、要約)。
tease:からかう
sweep:掃く
cobweb:蜘蛛の巣
sneer:冷笑する
Invitation:招待
ball:舞踊会
revolting dishes:嫌な料理
美しい文章があったら、それを暗記することです。美しい文章でないものを暗記しようとしてもできるものではありません。しかし、自分が心から美しいと感じると、日本文でも、英文でも、それを暗唱したくなるのが当然です。そして、それを暗記したら、その文章を使って何か別の文章を書いてみることで...