2022年10月25日火曜日

be動詞を避ければ自然な英語に

 忘れていたメモに「be動詞を避ければ自然な英語になる」というのがあった。以下、要約してみた。改めて目から鱗だった。参考書は『図解 7日間で突然、英語ペラペラになる本』(安武内[あぶない]ひろし著、プレジデント社)

「村上春樹は作家だ」「ヒロシは高校生である」という文は、英訳すると、きっと多くの人は“Murakami Haruki is a novelist.”、“Hiroshi is a high school student.” という英文を思いつくにちがいない。「◯◯は――である」、というSVC構文だからだ。
 しかし、自然でネイティブの発想に近いのは、
 “Murakami Haruki writes novels”.(「村上春樹は小説を書く」)
 “Hiroshi goes to high school.”(「ヒロシは高校に通っている」)のほうが、よりネイティブの発想に近い自然な英語だ。
 さらにいうと、「英語では、日常会話のほとんどの文がSVOという動作を表す他動詞を使った構文でできている」(安武内ひろし氏)のである。つまり、be動詞を使った英文を考えている限り、とてもネイティブのような自然な話し方はできないのだ。

「日本語で考えてしまうと、それに縛られて、どうしてもbe動詞的な言い方をしたくなってしまう。だから、情景や言いたい内容を思い浮かべたら、まず人を主語に立てて他動詞を選ぶという習慣をつけることです。そして目的語を忘れないことです」。

 そんな簡単なことでいいのか、と驚く向きもあるかもしれないが、「大声で話すことがとりわけ重要です」と安武内氏はいう。「英米人は(たとえ間違ったことを言っていても)自信たっぷりな人が好きなのです」。小声で自信がなさそうに話すのはなによりもマイナスの印象を与え、主張を聞いてもらえなかったり、ほかの人に割って入られたりして、発言の機会が奪われてしまう。
 大きな声でというのは、日本語で意識しにくい子音の「t」や「k」をはっきり発音したり、アクセントのある母音を長めにはっきり発音するように心がけることも含む。英語は日本語に比べてメリハリがはっきりついているのだ。「ラップの発語のしかたを真似すると、発音だけでなく、フレーズの流れとしてもネイティブらしいリズムと抑揚が身につきます」(同)。


 要点は、「まずbe動詞を忘れ、人を主語にして、動作の他動詞を使って文章を考える。相槌はないものと心得ておく。そして大きな声で話す。こうした発想の転換こそがネイティブに近い英語への近道なのだ」。

 安武内ひろし

2022年10月24日月曜日

英語上達一番のコツ・2

 英語上達一番のコツ、その2があった。「少し面倒な作業をすれば、記憶への定着がよくなる」には頭が痛かった。面倒な作業を敬遠する傾向があったからだ。5分でも10分でも、毎日英文に触れる。発音する。聞くことをやっていきたい。

 提案1:英文をたくさん読むことです。
 リスニングの素材でも構いません。とにかく英文を読み、そこで出合った単語を調べることで語彙力を伸ばせます。少し面倒な作業をすれば、記憶への定着がよくなるものです。面倒なことを避ければ避けるほど、学びの量が減る。
 5分でも10分でもOKなので習慣化してください。聞いた単語を頭の中で繰り返す、つまり、心の声を使ってリピートする練習をすると、さらに効果的です。

 提案2:フレーズ単位で覚える。
 2つ目の方法は、単語でも文章でもなく「フレーズ」を利用することです。フレーズでいいのです。単語と単語の組み合わせと言ってもいいでしょう。
 例えば、動詞のreimburse を単体で覚えるより、reimburse travel expenseとセットにします。そうすれば、「reimburseと言えば出張旅費」のように、覚えやすくなります。
「travel expenseをreimburseする」のように、日本語混じりで口ずさむのも効果的でしょう。

 「リーディングが苦手」とか、「文法がダメ」とか、「語彙が弱い」とか……。そういったことを口にする人は、勉強方法が根本的に間違っています。彼らは、英語の文法・語彙・読解が弱いのに、徹底的に日本語に頼る傾向があります。学習中に読む文章は、ほぼ全てが日本語で書かれたものです。
 1時間勉強するとして、そのうち50分は日本語を読んでいる。英語を読んでいるのは10分だけ。あなたはどうですか。その1時間は「英語学習」と呼ぶに値しません。英語に関する知識を日本語でインプットしているだけです。そんなことをやっているから、リーディングセクションが求める力が伸びないのです。力を伸ばしたければ、学習時間のうち英語を読む時間を増やすべきです。
 基本文法をきちんと習得すれば、確実にスコアは上がります。また、基本文法をしっかり習得すれば、英文を読んで理解するスピードが上がるので、文書や設問、選択肢を速く、正確に読む力も上がります。文法をしっかりモノにすれば、一石二鳥どころか、一石三鳥と言えます。

English journal 14巻,13号,1984.12 アルク
 使えこなせれば、中学レベルの英語でじゅうぶん。日本の高校3年生の英語のテキストブックには、アメリカの普通の生活では使わないような難しい単語が出てきます。これにはビックリします。中学の英語を使いこなせればじゅうぶんなんです。知識ガあっても使えなければ意味がありません。「1週に1度でも、1時間のうち15分でもいいから本場の英語を聞かせて、ヒアリングをよくするように」「自分の考えや感じていることを伝えられる英語を」(君塚寿満子)p71

English journal 第47巻第3号,2017.3 アルク
English journal 第47巻第4号,2017.4
 リスニング 「まず、完全主義を捨てましょう。素材を丸ごと聞くのが辛かったら、最初の30秒でもいいので、集中して聞く。あとは聞き流す。そしてなんども聞くようにしてください」(p23)とあった。しかし、同じ先生が、p27で、シャドーイングでは、<「音」と「意味」と「文字」がバラバラになってしまっては、効果も半減です>と書いている。第3号で、朗読の際は「意味や発音があやふやな単語は全て調べ、わからない所をなくす」(p27)。とあった。これは、リスニングやシャドーイングにも、言えることではないか。

2022年10月23日日曜日

英語上達一番のコツ

 しばらくご無沙汰してしまった英語、スクラップしていたメモを読んで、目から鱗。「英語は包丁やカナヅチと一緒で、自転車や水泳のように一度身につければずっと使えるスキルというよりは、ジョギングのように毎日続けることで身についていくスキル」いたく納得
 また、「英語が母国語でも変な英語を話している人はいっぱい」いるのだから、発音など、「間違えてもいいからできるだけ使う回数を多くする、それが上達する一番のコツ」だという。心が楽になった気がする。
英語上達一番のコツ
 今の時代、英語をやらないことは、少しもったいないと思います。英語というのは現在、世界とつながる上で一番使い勝手のいい言語である上に、世界中で英語の情報量は日本語の情報量よりも圧倒的に多いからです。
 情報が大きな価値を持つこの時代に、英語の情報に触れることがないというのは、広大な庭が広がっているのに、ごくごく狭い箱庭で遊んでいるようなもの。世界にはおもしろいことがいっぱいあるのに、小さな箱庭だけしか知らないなんて、つまらないじゃないですか?
 私は「英語は包丁やカナヅチと一緒です!」とお答えしています。包丁もカナヅチも基本的な使い方を学んだら、後は実際に使うことで上手になっていくもの。いちょう切りやカツラ剥きなど、包丁の使い方を完璧にマスターしてから料理をしよう、なんていう人はいません。料理をしながら包丁の使い方も上手になっていくものです。
 英語も包丁と同じであくまで道具なのです。基本的な使い方を覚えたら、あとはどれだけ使うかが勝負。「完璧にできるようになってから、英語を使おう」というのではなく、「英語を使いながらマスターしていこう」と
 私は大学時代にESSクラブに所属していたのですが、先輩の中で一番英語が上手な人はレコードやラジオを通して学んだという人で、一度も海外に行ったことがない人でした。
 また、英語は自転車や水泳のように一度身につければずっと使えるスキルというよりは、ジョギングのように毎日続けることで身についていくスキルです。1週間に1度5時間勉強するよりは、毎日30分でも1時間でも継続して勉強する方が力になります。使わずにいたらどんどん忘れていってしまいますので、私は今でも毎日欠かさずポッドキャストを聞くようにしています。
 また、英語の勉強をする時、とかく「読む、聞く」というインプットに偏りがちなのですが、同じ位「書く、話す」アウトプットの機会を持つように心がけると良いと思います。
 世の中には英語が母国語でも変な英語を話している人はいっぱいいます(笑)。完璧を目指すあまり、「間違えたらどうしよう…」と使わずにいるよりは、間違えてもいいからできるだけ使う回数を多くする、それが上達する一番のコツです。(一橋大学大学院教授、石倉洋子)

2022年6月26日日曜日

Are You My Motherの音読

 少しでも英語絵本を読んだり、英文法を勉強したりしてきたが、このブログは休みっぱなしだった。英語絵本を読んでも、音源のない本が多い。しかし、英語絵本を朗読したYouTubeがあることも多いことがわかり、その保存のためにもブログを再開することにした。
 絵本「Are You My Mother」は、一度読んだ本だが、小鳥が可愛いので、再度借りてきた。今度は、YouTubeを頼りに、音読に挑戦してみたい。


2020年4月13日月曜日

少しでも英文を読んでいく「一年達成」

 毎日少しでも英文を読んでいくようにしてから一年を達成した。優しい英語の絵本や、多読用のレベル1〜2の英文を読んできた。
 初めの頃は難しくて避けていた英文も読めるようになっていたり、本当に少しずつは進歩しているようだ。引き続き、読み続けていきたい。音源CD月の絵本も多いので、これからは聞き方にも力を入れていきたい。

2020年3月11日水曜日

文法は羅針盤

 最近は、絵本を中心に読むのが主で、文法をおろそかにしがちだった。「文法は羅針盤」という言葉に出会い、文法を意識しなくても英文が読めるようになるまで、繰り返し、文法を学んでいきたいと思った。

「英語にたいしてわれわれは結局外国人、文法の知識がなくては羅針盤を持たぬ船と同様である。そうして読んでいくうちに、文法を意識しないでも読み進むことができるようになろう」
「多少不明なところや知らぬ単語があっても、そのまま一応最後まで読み通して、どのようなことが書かれているかを大まかにつかみ、ついで、それを基にして各個の文を検討しなければならない」。
 その時は「少しでもピタリとせぬ単語があったら、それが一応知っていると思っている単語でも、たんねんに辞書に当たって調べてみる癖をぜひつけていただきたい」(『現代イギリス作家10人集』、北川悌二著、1961年、はしがき)

2020年2月5日水曜日

気に入った文章は筆写してみる

 先生になっても、いや、なったからか、勉強し続ける、この姿勢に敬意を評したい。初心者なら、なおさら・・・・

 12月22日号で、私の勉強法の一つとして「用例カード」を紹介しました。用例カード以外に私が実践している勉強法として、 まとまった量の英文をノートに何度も書き写すというものがあります。 私の恩師の故・国弘弘正雄先生は、 これを「只管(しかん)筆写」と呼びました。筆写の重要性について、 「目で見た文章を手を動かして書き写しているうちに、 知的記憶から運動記憶に置き換えられて自分の中に入っていきます。(中略)これを繰り返しているうちに、 頭の中に英語を理解する回路が徐々に出来上がってくるのです」と述べています(国弘正雄編著「英会話ぜったい音読続挑戦編」講談社インターナショナル、 2004年)。英語は眺めているだけではなかなか覚えられません。音読したり筆写したりすることで記憶に長くとどまるようになります。 私は洋書や AsahiWeekly などを読む際に「用例カード」を作ると同時に、気に入った英文でまとまった量のものがあればノートに書き写しています。ただ、意味がよくわからない文章を音読筆写しても効果はありません。きちんと理解できている英文を何度も繰り返し音読・筆写してこそ、記憶に残り、output につながります。(林剛司著、「放課後のブツククラブ」『AsahiWeekly』、No.2401より)

3、 Animal Moms

優しそうな絵本をたくさん見つけて借りてきた。毎日少しずつ読んでいきたい。 3、 Animal Moms A cat mom holds her kids in her mouth to carry them. A lion mom holds her kids in her  m...