[æ][エァ]エの口の形でアと言えばこの音を出せます。
[v][ヴ]下くちびるをかむようにしてブと言えばこの音を出せ
ます。
[ǝ:r][ア〜]口を小さく開けて[アー]と言います。
[ɑ:r][アー]口を大きく開けて[アー] と言います。
[l]はこの本では[オ]と表記しています。舌を上の歯ぐきのうらにつけて発音します。
[r]【ゥル]ウと軽く言ってルと言えば[ゥル]の音を出せます。
[dz]ツの音をにごらせた[ヅ]の音で発音してください。
[z]スの音をにごらせた【ズ]の音で発音してください。
thの音を表す[θ][す]と[ð][ず]はひらがなで表しています。舌先を上の歯のうらに軽くあてて[す]と言うつもりで息を出すと[θ]の音が出ます。声を出すと[ð] の音が出ます。
[・]は音の省略の記号として使っています。
ing [iŋ][イン・]グの音は言わないほうが英語らしく発音で
きます。
big book [big buk][ビッ・ブック]gとbがローマ字にならないときは、gを発音しないほうが英語らしく聞こえるので[・]をつけてあります。
母音(ア、イ、ウ、エ、オ)が2つ続いているときは、前の音を長く強く言ってから2つめの母音を軽くつけ加え
に言います。
[ei][エーィ]
[ai][アーィ]
[ou][オーゥ]
[au][アーゥ] (『とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語』、長沢寿夫著、ベレ出版、2005年、p11)
毎日少しでも、英語を学んでいく。当面は、文法の学習をしながら、とにかく多く読むことを目標とする。 「読む力を直接に育てるのはただ一つ、とにかく読み続けていくということしかない。(中略)そして、多く読むほどに次からのスピードがだんだん早くなる(『独学術』、白取晴彦著、p139〜140)。
2022年10月31日月曜日
分かりやすい発音記号
発音記号というと、それだけの解説が何ページにもわたって分かりにくかった。そのため、敬遠していた。しかし、一ページにまとめた分かりやすい発音記号解説を見つけた。【æ】などの独特な記号をネットで探して、「【音声付き】英語の発音記号一覧|英語の「音」に挑戦してみよう!」というサイトを見つけることができた。発音記号を活用した単語の音読にも挑戦してみたい。
2022年10月30日日曜日
ひたすら覚えたい英単語
不規則動詞は表にして、ひたすら覚える必要があると書かれた参考書があった。「ひたすら音読」し、その後「書く練習」をすると良いというのだ。そこで、ひたすら覚えたい英単語の票を集めてみた。考えようによっては、楽しんで練習することも可能かもしれない。
2022年10月29日土曜日
英文法+reading+writing
まず初めに、英文法が重要であること、やさしい、皆んなが知っている単語の英文でも理解が難しい英文の例をあげて、英文法が大切であることを解説した本を読み始めた。たとえば、
All I want for Christmas is you.
を訳してみよう。
単語の意味だけでは、何をいっているのかさっぱりわからない。しかし、「allには、関係代名詞的な使い方がある」という英文法の知識があれば、
All I want for Christmas is you.
を訳してみよう。
単語の意味だけでは、何をいっているのかさっぱりわからない。しかし、「allには、関係代名詞的な使い方がある」という英文法の知識があれば、
私がクリスマスに欲しいもの”すべて”=あなた
ということがわかる。
それから、以前の英語教育は、reading、writing中心だった。しかし、21世紀になってから、listening、speakingに傾倒しつつある。でも、やはり、英語教育の中心は、reading、writingだというのだ。確かにそうかもしれない。
高等教育を受ける学生や、社会人こそ、英文法をしっかりと身に付けてほしいと考えています。そういう人たちこそ、英語の文章が正しく読めて書ける必要があるからです。(『読むだけですっきりわかる「やり直しの中学英語」』、後藤武士著、宝島社、2018年、p15)
2022年10月28日金曜日
辞書の楽しみ方
英単語には、いろんな意味がある単語があって、どの意味かわからないときに辞書を引く。そして、これだ、と分かったとき、数学の答えがわかった時のような喜びがあることがわかった。曖昧な単語は、やはり辞書でしっかり確認することである。これが辞書の楽しみ方だが、辞書にはもっと違う楽しみ方があるかもしれないそれを見つけるのも、また楽しみである。
1、 ”Where are you going?" he said to me.
Mayには、「かもしれない」という可能性に関する意味と、「いいですか」という許可に関する意味があって、1、のMayは、許可に関する意味であることがわかった。
asの品詞は前置詞と接続詞がある。2、の場合は接続しであることはすぐわかった。この場合も、as A asの比較と、ように、すると同時に、ながら、といった様態の意味があること。そして、今回の例は、歩きながら楽しそうに口笛を吹いた。と同じで、耳を乾かしながら〜。
asの品詞は前置詞と接続詞がある。2、の場合は接続しであることはすぐわかった。この場合も、as A asの比較と、ように、すると同時に、ながら、といった様態の意味があること。そして、今回の例は、歩きながら楽しそうに口笛を吹いた。と同じで、耳を乾かしながら〜。
1、 ”Where are you going?" he said to me.
”May I go too, if I comb my hair?"
[May I do ....?] ....していいですか?
2、”Wait for us," they said, as they dried their ears.
[Adam Whistled happily as he walked along.]
2022年10月27日木曜日
基本はやはり”精読”なのだろうか!
基本はやはり”精読”なのだろうか!そう納得させられた英語学習体験記を読んだ。学習部分に関する部分をピックアップして要約すると次の通り。基本の参考書を何度も読むという話はよく聞くが、そんなものかというだけで、何度かチャレンジは下が続かなかった。それだけに、再挑戦してみたいと思った。
そうしているうちに、「TIME」などの英字誌を読む際にいちいち構文を考えなくても、すっと内容が頭に入ってくるようになりました。そうして、めでたく51歳で英検1級、53歳で通訳案内士の資格を取りました。
生徒には「リプロダクション」という練習法を勧めています。英文のワンフレーズを聞いては音声を止め、声に出してまねする練習で、聞く力と話す力が同時に鍛えられます。
■72歳の英会話教室「イーオン」講師・日高由記さん
(前略)中級と上級の間にある「壁」にぶつかったんです。複雑な長文を読むと、内容が頭に入ってきません。単語の意味から推測しても「何となく」でしか分からず、原因は構文の理解不足だと気づきました。
高校生用の参考書を何回も読み、徹底的に理解するよう努めました。文型をきちんと把握できるか。関係代名詞や分詞構文に気づけるか。読解力をつけようと思うと、多読をしがちなのですが、基本に戻って精読に時間を割きました。
そうしているうちに、「TIME」などの英字誌を読む際にいちいち構文を考えなくても、すっと内容が頭に入ってくるようになりました。51歳で英検1級、53歳で通訳案内士の資格を取りました。
(中略)英会話教室「イーオン」の講師を始めたのは、56歳のときです。日常会話には瞬発力が必要で、生徒には「リプロダクション」という練習法を勧めています。英文のワンフレーズを聞いては音声を止め、声に出してまねする練習で、聞く力と話す力が同時に鍛えられます。私たちは英文を目で見て読み上げることには慣れていますが、実際の会話に台本はありません。
イーオンの講師陣で私は最年長。英語の勉強に「手遅れ」はなく、むしろ様々な経験が理解を助けると思っています。心配する生徒には「私の例があるので、大丈夫ですよ」と伝えています。(聞き手・加藤あず佐)
*
ひだか・ゆき 1950年生まれ。英会話教室「イーオン」の講師として、東京都内3校で週6回授業を行う。外国人観光客を有償で案内するための国家資格「全国通訳案内士」を英語で取得し、ツアーガイドも務めている。(「[外国語の扉]通訳案内士目指し、40代から猛勉強 日高由記さん」、朝日新聞、2022年10月26日)
2022年10月26日水曜日
英語は語順通りに味わうべきもの
英語は語順通りに味わうべきものである。
ポイントは、「英語を語順通りに理解する」というだけ。言葉を使って情報を伝えることは、例えるなら「キャンバスに絵を描く」ようなもの―。日本語と英語で語順が違うということは、絵を描く順序が異なることと同じ。
いくつか例文を読んでみる。読みやすいようにスラッシュを入れておく。
Japan became the fourth team /
to qualify for the finals /
in Russia next year. //
サッカーのワールドカップに関するこの英文は、通常は「日本ば、来年ロシアで行なわれる決勝への出場資格を得た4番目のチームとなった」と訳される。それだと意味的には正しいが、日本語の語順に並べ替えられてしまっている。
ポイントは、「英語を語順通りに理解する」というだけ。言葉を使って情報を伝えることは、例えるなら「キャンバスに絵を描く」ようなもの―。日本語と英語で語順が違うということは、絵を描く順序が異なることと同じ。
いくつか例文を読んでみる。読みやすいようにスラッシュを入れておく。
Japan became the fourth team /
to qualify for the finals /
in Russia next year. //
サッカーのワールドカップに関するこの英文は、通常は「日本ば、来年ロシアで行なわれる決勝への出場資格を得た4番目のチームとなった」と訳される。それだと意味的には正しいが、日本語の語順に並べ替えられてしまっている。
そこで、
Japan became the fourth team /
(日本は4番目のチームになった)
to qualify for the finals/(決勝にいく権利を得た)
in Russia next year. //(ロシアで、来年)
Japan became the fourth team /
(日本は4番目のチームになった)
to qualify for the finals/(決勝にいく権利を得た)
in Russia next year. //(ロシアで、来年)
という具合になる。(『英語が最短で上達する超シンプル勉強法 英会話・リスニング・長文読解・単語学習のコツがわかる』より)
語順に従って理解していくことは、会話を想定すると、その重要性が理解できる。英文を聞きながら理解する過程は、まさに語順に従っているからだ。
2022年10月25日火曜日
be動詞を避ければ自然な英語に
忘れていたメモに「be動詞を避ければ自然な英語になる」というのがあった。以下、要約してみた。改めて目から鱗だった。参考書は『図解 7日間で突然、英語ペラペラになる本』(安武内[あぶない]ひろし著、プレジデント社)
「村上春樹は作家だ」「ヒロシは高校生である」という文は、英訳すると、きっと多くの人は“Murakami Haruki is a novelist.”、“Hiroshi is a high school student.” という英文を思いつくにちがいない。「◯◯は――である」、というSVC構文だからだ。
「村上春樹は作家だ」「ヒロシは高校生である」という文は、英訳すると、きっと多くの人は“Murakami Haruki is a novelist.”、“Hiroshi is a high school student.” という英文を思いつくにちがいない。「◯◯は――である」、というSVC構文だからだ。
しかし、自然でネイティブの発想に近いのは、
“Murakami Haruki writes novels”.(「村上春樹は小説を書く」)
“Murakami Haruki writes novels”.(「村上春樹は小説を書く」)
“Hiroshi goes to high school.”(「ヒロシは高校に通っている」)のほうが、よりネイティブの発想に近い自然な英語だ。
さらにいうと、「英語では、日常会話のほとんどの文がSVOという動作を表す他動詞を使った構文でできている」(安武内ひろし氏)のである。つまり、be動詞を使った英文を考えている限り、とてもネイティブのような自然な話し方はできないのだ。
さらにいうと、「英語では、日常会話のほとんどの文がSVOという動作を表す他動詞を使った構文でできている」(安武内ひろし氏)のである。つまり、be動詞を使った英文を考えている限り、とてもネイティブのような自然な話し方はできないのだ。
「日本語で考えてしまうと、それに縛られて、どうしてもbe動詞的な言い方をしたくなってしまう。だから、情景や言いたい内容を思い浮かべたら、まず人を主語に立てて他動詞を選ぶという習慣をつけることです。そして目的語を忘れないことです」。
そんな簡単なことでいいのか、と驚く向きもあるかもしれないが、「大声で話すことがとりわけ重要です」と安武内氏はいう。「英米人は(たとえ間違ったことを言っていても)自信たっぷりな人が好きなのです」。小声で自信がなさそうに話すのはなによりもマイナスの印象を与え、主張を聞いてもらえなかったり、ほかの人に割って入られたりして、発言の機会が奪われてしまう。
大きな声でというのは、日本語で意識しにくい子音の「t」や「k」をはっきり発音したり、アクセントのある母音を長めにはっきり発音するように心がけることも含む。英語は日本語に比べてメリハリがはっきりついているのだ。「ラップの発語のしかたを真似すると、発音だけでなく、フレーズの流れとしてもネイティブらしいリズムと抑揚が身につきます」(同)。
要点は、「まずbe動詞を忘れ、人を主語にして、動作の他動詞を使って文章を考える。相槌はないものと心得ておく。そして大きな声で話す。こうした発想の転換こそがネイティブに近い英語への近道なのだ」。
安武内ひろし
大きな声でというのは、日本語で意識しにくい子音の「t」や「k」をはっきり発音したり、アクセントのある母音を長めにはっきり発音するように心がけることも含む。英語は日本語に比べてメリハリがはっきりついているのだ。「ラップの発語のしかたを真似すると、発音だけでなく、フレーズの流れとしてもネイティブらしいリズムと抑揚が身につきます」(同)。
要点は、「まずbe動詞を忘れ、人を主語にして、動作の他動詞を使って文章を考える。相槌はないものと心得ておく。そして大きな声で話す。こうした発想の転換こそがネイティブに近い英語への近道なのだ」。
安武内ひろし
2022年10月24日月曜日
英語上達一番のコツ・2
英語上達一番のコツ、その2があった。「少し面倒な作業をすれば、記憶への定着がよくなる」には頭が痛かった。面倒な作業を敬遠する傾向があったからだ。5分でも10分でも、毎日英文に触れる。発音する。聞くことをやっていきたい。
リスニングの素材でも構いません。とにかく英文を読み、そこで出合った単語を調べることで語彙力を伸ばせます。少し面倒な作業をすれば、記憶への定着がよくなるものです。面倒なことを避ければ避けるほど、学びの量が減る。
5分でも10分でもOKなので習慣化してください。聞いた単語を頭の中で繰り返す、つまり、心の声を使ってリピートする練習をすると、さらに効果的です。
5分でも10分でもOKなので習慣化してください。聞いた単語を頭の中で繰り返す、つまり、心の声を使ってリピートする練習をすると、さらに効果的です。
提案2:フレーズ単位で覚える。
2つ目の方法は、単語でも文章でもなく「フレーズ」を利用することです。フレーズでいいのです。単語と単語の組み合わせと言ってもいいでしょう。
例えば、動詞のreimburse を単体で覚えるより、reimburse travel expenseとセットにします。そうすれば、「reimburseと言えば出張旅費」のように、覚えやすくなります。
「travel expenseをreimburseする」のように、日本語混じりで口ずさむのも効果的でしょう。
「リーディングが苦手」とか、「文法がダメ」とか、「語彙が弱い」とか……。そういったことを口にする人は、勉強方法が根本的に間違っています。彼らは、英語の文法・語彙・読解が弱いのに、徹底的に日本語に頼る傾向があります。学習中に読む文章は、ほぼ全てが日本語で書かれたものです。
1時間勉強するとして、そのうち50分は日本語を読んでいる。英語を読んでいるのは10分だけ。あなたはどうですか。その1時間は「英語学習」と呼ぶに値しません。英語に関する知識を日本語でインプットしているだけです。そんなことをやっているから、リーディングセクションが求める力が伸びないのです。力を伸ばしたければ、学習時間のうち英語を読む時間を増やすべきです。
基本文法をきちんと習得すれば、確実にスコアは上がります。また、基本文法をしっかり習得すれば、英文を読んで理解するスピードが上がるので、文書や設問、選択肢を速く、正確に読む力も上がります。文法をしっかりモノにすれば、一石二鳥どころか、一石三鳥と言えます。
English journal 14巻,13号,1984.12 アルク
使えこなせれば、中学レベルの英語でじゅうぶん。日本の高校3年生の英語のテキストブックには、アメリカの普通の生活では使わないような難しい単語が出てきます。これにはビックリします。中学の英語を使いこなせればじゅうぶんなんです。知識ガあっても使えなければ意味がありません。「1週に1度でも、1時間のうち15分でもいいから本場の英語を聞かせて、ヒアリングをよくするように」「自分の考えや感じていることを伝えられる英語を」(君塚寿満子)p71
2つ目の方法は、単語でも文章でもなく「フレーズ」を利用することです。フレーズでいいのです。単語と単語の組み合わせと言ってもいいでしょう。
例えば、動詞のreimburse を単体で覚えるより、reimburse travel expenseとセットにします。そうすれば、「reimburseと言えば出張旅費」のように、覚えやすくなります。
「travel expenseをreimburseする」のように、日本語混じりで口ずさむのも効果的でしょう。
「リーディングが苦手」とか、「文法がダメ」とか、「語彙が弱い」とか……。そういったことを口にする人は、勉強方法が根本的に間違っています。彼らは、英語の文法・語彙・読解が弱いのに、徹底的に日本語に頼る傾向があります。学習中に読む文章は、ほぼ全てが日本語で書かれたものです。
1時間勉強するとして、そのうち50分は日本語を読んでいる。英語を読んでいるのは10分だけ。あなたはどうですか。その1時間は「英語学習」と呼ぶに値しません。英語に関する知識を日本語でインプットしているだけです。そんなことをやっているから、リーディングセクションが求める力が伸びないのです。力を伸ばしたければ、学習時間のうち英語を読む時間を増やすべきです。
基本文法をきちんと習得すれば、確実にスコアは上がります。また、基本文法をしっかり習得すれば、英文を読んで理解するスピードが上がるので、文書や設問、選択肢を速く、正確に読む力も上がります。文法をしっかりモノにすれば、一石二鳥どころか、一石三鳥と言えます。
English journal 14巻,13号,1984.12 アルク
使えこなせれば、中学レベルの英語でじゅうぶん。日本の高校3年生の英語のテキストブックには、アメリカの普通の生活では使わないような難しい単語が出てきます。これにはビックリします。中学の英語を使いこなせればじゅうぶんなんです。知識ガあっても使えなければ意味がありません。「1週に1度でも、1時間のうち15分でもいいから本場の英語を聞かせて、ヒアリングをよくするように」「自分の考えや感じていることを伝えられる英語を」(君塚寿満子)p71
English journal 第47巻第3号,2017.3 アルク
English journal 第47巻第4号,2017.4
リスニング 「まず、完全主義を捨てましょう。素材を丸ごと聞くのが辛かったら、最初の30秒でもいいので、集中して聞く。あとは聞き流す。そしてなんども聞くようにしてください」(p23)とあった。しかし、同じ先生が、p27で、シャドーイングでは、<「音」と「意味」と「文字」がバラバラになってしまっては、効果も半減です>と書いている。第3号で、朗読の際は「意味や発音があやふやな単語は全て調べ、わからない所をなくす」(p27)。とあった。これは、リスニングやシャドーイングにも、言えることではないか。
2022年10月23日日曜日
英語上達一番のコツ
しばらくご無沙汰してしまった英語、スクラップしていたメモを読んで、目から鱗。「英語は包丁やカナヅチと一緒で、自転車や水泳のように一度身につければずっと使えるスキルというよりは、ジョギングのように毎日続けることで身についていくスキル」いたく納得。
また、「英語が母国語でも変な英語を話している人はいっぱい」いるのだから、発音など、「間違えてもいいからできるだけ使う回数を多くする、それが上達する一番のコツ」だという。心が楽になった気がする。
英語上達一番のコツ今の時代、英語をやらないことは、少しもったいないと思います。英語というのは現在、世界とつながる上で一番使い勝手のいい言語である上に、世界中で英語の情報量は日本語の情報量よりも圧倒的に多いからです。
情報が大きな価値を持つこの時代に、英語の情報に触れることがないというのは、広大な庭が広がっているのに、ごくごく狭い箱庭で遊んでいるようなもの。世界にはおもしろいことがいっぱいあるのに、小さな箱庭だけしか知らないなんて、つまらないじゃないですか?
私は「英語は包丁やカナヅチと一緒です!」とお答えしています。包丁もカナヅチも基本的な使い方を学んだら、後は実際に使うことで上手になっていくもの。いちょう切りやカツラ剥きなど、包丁の使い方を完璧にマスターしてから料理をしよう、なんていう人はいません。料理をしながら包丁の使い方も上手になっていくものです。
英語も包丁と同じであくまで道具なのです。基本的な使い方を覚えたら、あとはどれだけ使うかが勝負。「完璧にできるようになってから、英語を使おう」というのではなく、「英語を使いながらマスターしていこう」と
私は大学時代にESSクラブに所属していたのですが、先輩の中で一番英語が上手な人はレコードやラジオを通して学んだという人で、一度も海外に行ったことがない人でした。
また、英語は自転車や水泳のように一度身につければずっと使えるスキルというよりは、ジョギングのように毎日続けることで身についていくスキルです。1週間に1度5時間勉強するよりは、毎日30分でも1時間でも継続して勉強する方が力になります。使わずにいたらどんどん忘れていってしまいますので、私は今でも毎日欠かさずポッドキャストを聞くようにしています。
また、英語の勉強をする時、とかく「読む、聞く」というインプットに偏りがちなのですが、同じ位「書く、話す」アウトプットの機会を持つように心がけると良いと思います。
世の中には英語が母国語でも変な英語を話している人はいっぱいいます(笑)。完璧を目指すあまり、「間違えたらどうしよう…」と使わずにいるよりは、間違えてもいいからできるだけ使う回数を多くする、それが上達する一番のコツです。(一橋大学大学院教授、石倉洋子)
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