2020年4月13日月曜日

少しでも英文を読んでいく「一年達成」

 毎日少しでも英文を読んでいくようにしてから一年を達成した。優しい英語の絵本や、多読用のレベル1〜2の英文を読んできた。
 初めの頃は難しくて避けていた英文も読めるようになっていたり、本当に少しずつは進歩しているようだ。引き続き、読み続けていきたい。音源CD月の絵本も多いので、これからは聞き方にも力を入れていきたい。

2020年3月11日水曜日

文法は羅針盤

 最近は、絵本を中心に読むのが主で、文法をおろそかにしがちだった。「文法は羅針盤」という言葉に出会い、文法を意識しなくても英文が読めるようになるまで、繰り返し、文法を学んでいきたいと思った。

「英語にたいしてわれわれは結局外国人、文法の知識がなくては羅針盤を持たぬ船と同様である。そうして読んでいくうちに、文法を意識しないでも読み進むことができるようになろう」
「多少不明なところや知らぬ単語があっても、そのまま一応最後まで読み通して、どのようなことが書かれているかを大まかにつかみ、ついで、それを基にして各個の文を検討しなければならない」。
 その時は「少しでもピタリとせぬ単語があったら、それが一応知っていると思っている単語でも、たんねんに辞書に当たって調べてみる癖をぜひつけていただきたい」(『現代イギリス作家10人集』、北川悌二著、1961年、はしがき)

2020年2月5日水曜日

気に入った文章は筆写してみる

 先生になっても、いや、なったからか、勉強し続ける、この姿勢に敬意を評したい。初心者なら、なおさら・・・・

 12月22日号で、私の勉強法の一つとして「用例カード」を紹介しました。用例カード以外に私が実践している勉強法として、 まとまった量の英文をノートに何度も書き写すというものがあります。 私の恩師の故・国弘弘正雄先生は、 これを「只管(しかん)筆写」と呼びました。筆写の重要性について、 「目で見た文章を手を動かして書き写しているうちに、 知的記憶から運動記憶に置き換えられて自分の中に入っていきます。(中略)これを繰り返しているうちに、 頭の中に英語を理解する回路が徐々に出来上がってくるのです」と述べています(国弘正雄編著「英会話ぜったい音読続挑戦編」講談社インターナショナル、 2004年)。英語は眺めているだけではなかなか覚えられません。音読したり筆写したりすることで記憶に長くとどまるようになります。 私は洋書や AsahiWeekly などを読む際に「用例カード」を作ると同時に、気に入った英文でまとまった量のものがあればノートに書き写しています。ただ、意味がよくわからない文章を音読筆写しても効果はありません。きちんと理解できている英文を何度も繰り返し音読・筆写してこそ、記憶に残り、output につながります。(林剛司著、「放課後のブツククラブ」『AsahiWeekly』、No.2401より)

2020年1月20日月曜日

多読中に出てきた単語は覚える

『英文快読術』(行方昭夫著、岩波書店、1994年)をサーッと読んだ。
 この本も、「多読」を勧めていた。「読むのを楽しい作業にするには、まず第1に、自分の力と見合ったものを選ぶ必要がある。その代わりもちろんたくさん読むことが肝要である」(p37)と。
 そして、「多読中に出てきた単語は何度も書いて覚えるとよい. 多読は元来楽しむべきものなのに、未知の単語を拾って何度も書いて暗記したりすると話の面白さが損なわれるだろう。しかし、ある程度の語棄がないと、いくら前後関係から想像がつくと言っても限度があるので、可能な限りふやしてほしい。接頭語,、接尾語、語源などの知識も役立つ」(p38)というところが、多読ガイダンス本にはなかった、なるほどと思われる内容だった。
 以上の内容に加え、これまでは一度読めば終わりだったが、再読も加えた方が良い、加えたいと思っている。語彙の定着という意味合いからも・・・。

2020年1月14日火曜日

第4・5文型


第4文型(人に、〜をする)

Give me a pen.「私にペンをください」
Give me a ride.「私に乗ることをください」→「(車に)乗せてください」

第5文型(どちらもOが主語で、Cが述語)

1、(OC
Everybody calls him Jack.He is  Jack.

2、(O≠C
Isao Horie swim across the river.Horie swim.)(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)


2020年1月13日月曜日

英文で一番多い第3文型(SVO)


He plays golf.

S V ときたら、次に来るのは目的語の場合が多い。
しかし、S V O となっても、終わりとは限らない。(第4文型)か(第5文型)なのか、を瞬時に判断しなければならない。これも、習熟するしかないのかもしれない。

SVOO(第4文型)
SVOC(第5文型)
SV (第1文型)
SVCVbe 動詞やbecome, go第2文型)

The day before yesterday, he died
alone in his room.(一昨日、彼は一人で息絶えた)


一見複雑そうな文だが、文の核をなすのは「he died」という部分だけ。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)

2020年1月10日金曜日

分詞構文は、文脈で意味を判断!

分詞構文には主に4つの意味がある。

1. 時 「~すると」「~するときは」
2. 理由 「~という理由で」
3.付帯状況 「~しながら」
4. 条件 「~すれば」

 これらのうち、文脈から判断して、もっとも適切と思われるものを見抜くことが大切! そして、自分で解釈するしかないから、分詞構文が使われた文をたくさん読んで、慣れることが必要なのだ。

 文詞構文とは、《動詞+ ing 》 または《動詞+ed》で始まる句が文の頭や最後、あるいは途中に挿入され、主となる部分に対して「時」「理由」「付帯状況」「条件」などを付け加えるパターンを言う。

Not knowing what to do, I asked him for help.

前半の Not knowing what to do が分詞構文で、後半の主となる部分、1 asked him for help 「彼に助けを求めた」につながっている。前半部分の解釈は、次のように考えられる。どれが自然か?

「時」だとすると、「何をしていいかわからないときは」。
「理由」なら「何をしていいかわからなかったので」。
「付帯状況」なら「何をしていいかわからないまま」。
「条件」なら「何をしていいかわからなければ」。

うーん、難しいね。無難なところは「理由」かな? というのは、完全な正解がわからないし、分詞構文は、基本的には「解釈」の部分が大きいから。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)


2020年1月9日木曜日

三つの「動詞+ing」


「動名+ing」には、動名詞、現在分詞、分詞構文の三つの働きがある。
その中で、動名詞、現在分詞が紛らわしい、ということで、二つの例文が示されていた。

1、 a sleeping dog(名詞を修飾しているので、現在分詞)
2、 a sleeping bag
 寝ること(動名詞)をする袋=寝袋

1、 a running dog
2、 a running machine
   走ること(動名詞)をする機械=ルームランナー(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)。

分詞構文の例文は
 Bob was waiting for Mary reading a newspaper.
(ポブは新聞を読みながら、メアリーを待っている)
 この場合の reading のように、福祉的に分の情報を捕捉する分詞句を「分詞構文」という。(『Forest』参照)

2020年1月8日水曜日

一般動詞の二つ種類

 一般動詞は、動作動詞と状態動詞に分けられる。これらのもっとも大きな違いは、「進行形になるかならないか」ということ
 進行形になる動詞が「動作動詞」で、動作動同が現在形で使われるときには「習慣」を表す

1、動作動詞

  I walk to school every day.
   「毎朝学校まで歩きます」

  I am watching baseball on TV today,
  but I usually watch soccer.
   「今日はテレビで野球を観ていますが、いつもはサッカーを観ます」


2、状態動詞

  I love her.「私は彼女を愛している」

「状態」を表す状態動詞は、ふつう進行形にはならない。 I love her.「私は彼女を愛している」のloveのような状態動詞は、それ自体で「~している」という意味を持っているので、進行形にする必要がないから。状態動詞は、belong「所属する」、know「知っている」、resemble 「~に似ている」などがある。
 ただし、次のように、状態動詞がまれに進行形になっていることがある。この場合、「一時的な状態」であることが強調される。

  Politicians are being very kind.
   「政治家は(今だけ)とても親切だ」

  このように be 動詞が進行形になっている場合、「わざとそうしている」というニュアンスをもつことが多い

2020年1月7日火曜日

is の仲間 その2

2、「このままでいる」を表す動詞remainstaycontinueなど

He remained silent.「彼は黙り続けた」
We stayed awake until 3 a.m.
「午前3時まで起きていた」|

He was silent
 be動詞の場合は「黙っていた」という単なる「客観的事実」であるのに対して、
remain を用いると「自分の意志で怒っていた」という感じになる。このように、be動同以外の状態を表す動同は、単なる事実以上の「含み」をもった表現となる。


3、「~のようだ」を表すlooksmellsound など
 第2文型(SVC)になる動詞のもうひとつのグループが、「~のようだ」を表す動詞で、look 「~に見える」、smell 「~のにおいがする」、sound ~に聞こえる」、seem「~に思われる」などがある。

Kana looks beautiful in her dress.
「ドレスを着たカナは美しく見える」

This flower smells nice.
「この花はよい香りだ」

That sounds strange.
「それは変だと思います」

That seems a bit too expensive.
「それはちょっと高すぎるように思われます」


これまで述べてきたような動詞に関する注意点をひとつあげると、補語が形容でなく名詞になる場合は、like を用いなければならないということ。

That sounds great! 「それはいいね!」
That sounds like a great idea!
「それはいい考えだね!」

言うまでもないことですが、ここでの like は「好き」という意味の動同ではなく、「~のような」という意味になる。


2020年1月6日月曜日

is の仲間 その1

be動詞以外にも、第2文型(SVC)のパターンになる動詞

1、「変化」を表す動詞

 「~になる」を表す動詞 become、go、turnなど

  She is a nurse. 「彼女は看護士だ」《状態》
  She has become a nurse.
      「彼女は看護士になった」 《変化》
  
  どちらもShe = nurseという関係が成り立っている

  The milk has gone bad.
   「ミルクは腐ってしまった」
  He turned red with anger.
   「彼は怒って顔を真っ赤にした」

 go は、go crazy「狂う」、go mad「怒る」などのように、悪い状態になるときによく用いられる。turnはThe traffic light turned green.「信号が青に変わった」、Ichiro turned pale. 「イチローは青ざめた」のように「色」に関して用いられることが多い。
 なお、これらの動詞の中にはNagashima turned the screw.「長はネジを回した」のturned のように、変化を表すのではなく、他動詞として使われるものもある。((『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p19

2、「~のままでいる」を表す動詞 remain、stay、continueなど

3、「~のようだ」を表すlook、smell、sound など

2020年1月5日日曜日

自動詞と他動詞

He died.
He killed her.

「dieは自動詞と呼ばれ、目的語(O)が不要なのに対し、他動詞の kill は、『殺す相手』が必要です。この『殺す相手』、つまり『動作や行為の対象となる人やもの』が目的語です」(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13、太字は引用者)

Tamesu runs very fast.

Tamesue runs a sports shop. 

「run は自動詞用法(「走る」)の他に、他動詞として「走らせる」などの意味を表すことがあります。 Tamesue runs a sports shop.の run (s) は他動詞用法で、「~を経営する」と訳すことができます。 このように、 あとに目的来ないかで、 意味がぜんぜん違ってくる動詞がありますので、英文を読むときには注意しましょう」『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13)

The+形容詞


『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』(尾崎哲夫著)に、次の例文があった。The old manと読んでしまいがちな、間違いやすいという例文だ。

The old man the boat.

 しかし、The+形容詞=~な人々 ということがわかっていれば、manには、動詞の意味もあるのかもしれないと予想して、辞書で調べることができる。
 辞書には、〈場所・機械など〉の持ち場[部署]につく; 〈場所・地位など〉に人員を配置する;という意味があった。それで、「老人たちはその船の乗員である」となる。

the+形容詞〉が「人」を表す場合は複数扱いがふつう。
the old (老人たち)
the rich (金持ち) (=rich people
the poor (貧乏人)
the young (若者) (=young people
the learned (博学な人たち)など

美しい文章は暗記する

 美しい文章があったら、それを暗記することです。美しい文章でないものを暗記しようとしてもできるものではありません。しかし、自分が心から美しいと感じると、日本文でも、英文でも、それを暗唱したくなるのが当然です。そして、それを暗記したら、その文章を使って何か別の文章を書いてみることで...