2020年1月10日金曜日

分詞構文は、文脈で意味を判断!

分詞構文には主に4つの意味がある。

1. 時 「~すると」「~するときは」
2. 理由 「~という理由で」
3.付帯状況 「~しながら」
4. 条件 「~すれば」

 これらのうち、文脈から判断して、もっとも適切と思われるものを見抜くことが大切! そして、自分で解釈するしかないから、分詞構文が使われた文をたくさん読んで、慣れることが必要なのだ。

 文詞構文とは、《動詞+ ing 》 または《動詞+ed》で始まる句が文の頭や最後、あるいは途中に挿入され、主となる部分に対して「時」「理由」「付帯状況」「条件」などを付け加えるパターンを言う。

Not knowing what to do, I asked him for help.

前半の Not knowing what to do が分詞構文で、後半の主となる部分、1 asked him for help 「彼に助けを求めた」につながっている。前半部分の解釈は、次のように考えられる。どれが自然か?

「時」だとすると、「何をしていいかわからないときは」。
「理由」なら「何をしていいかわからなかったので」。
「付帯状況」なら「何をしていいかわからないまま」。
「条件」なら「何をしていいかわからなければ」。

うーん、難しいね。無難なところは「理由」かな? というのは、完全な正解がわからないし、分詞構文は、基本的には「解釈」の部分が大きいから。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)


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