『英文快読術』(行方昭夫著、岩波書店、1994年)をサーッと読んだ。
この本も、「多読」を勧めていた。「読むのを楽しい作業にするには、まず第1に、自分の力と見合ったものを選ぶ必要がある。その代わりもちろんたくさん読むことが肝要である」(p37)と。
そして、「多読中に出てきた単語は何度も書いて覚えるとよい. 多読は元来楽しむべきものなのに、未知の単語を拾って何度も書いて暗記したりすると話の面白さが損なわれるだろう。しかし、ある程度の語棄がないと、いくら前後関係から想像がつくと言っても限度があるので、可能な限りふやしてほしい。接頭語,、接尾語、語源などの知識も役立つ」(p38)というところが、多読ガイダンス本にはなかった、なるほどと思われる内容だった。
以上の内容に加え、これまでは一度読めば終わりだったが、再読も加えた方が良い、加えたいと思っている。語彙の定着という意味合いからも・・・。
毎日少しでも、英語を学んでいく。当面は、文法の学習をしながら、とにかく多く読むことを目標とする。 「読む力を直接に育てるのはただ一つ、とにかく読み続けていくということしかない。(中略)そして、多く読むほどに次からのスピードがだんだん早くなる(『独学術』、白取晴彦著、p139〜140)。
2020年1月20日月曜日
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