『英文快読術』(行方昭夫著、岩波書店、1994年)をサーッと読んだ。
この本も、「多読」を勧めていた。「読むのを楽しい作業にするには、まず第1に、自分の力と見合ったものを選ぶ必要がある。その代わりもちろんたくさん読むことが肝要である」(p37)と。
そして、「多読中に出てきた単語は何度も書いて覚えるとよい. 多読は元来楽しむべきものなのに、未知の単語を拾って何度も書いて暗記したりすると話の面白さが損なわれるだろう。しかし、ある程度の語棄がないと、いくら前後関係から想像がつくと言っても限度があるので、可能な限りふやしてほしい。接頭語,、接尾語、語源などの知識も役立つ」(p38)というところが、多読ガイダンス本にはなかった、なるほどと思われる内容だった。
以上の内容に加え、これまでは一度読めば終わりだったが、再読も加えた方が良い、加えたいと思っている。語彙の定着という意味合いからも・・・。
毎日少しでも、英語を学んでいく。当面は、文法の学習をしながら、とにかく多く読むことを目標とする。 「読む力を直接に育てるのはただ一つ、とにかく読み続けていくということしかない。(中略)そして、多く読むほどに次からのスピードがだんだん早くなる(『独学術』、白取晴彦著、p139〜140)。
2020年1月20日月曜日
2020年1月14日火曜日
第4・5文型
第4文型(人に、〜をする)
Give me a pen.「私にペンをください」
Give me a ride.「私に乗ることをください」→「(車に)乗せてください」
第5文型(どちらもOが主語で、Cが述語)
1、(O=C)
Everybody calls him Jack.(He is Jack.)
2、(O≠C)
Isao Horie swim across the river.(Horie swim.)(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)
2020年1月13日月曜日
英文で一番多い第3文型(SVO)
He plays golf.
S → V ときたら、次に来るのは目的語の場合が多い。
しかし、S → V → O となっても、終わりとは限らない。(第4文型)か(第5文型)なのか、を瞬時に判断しなければならない。これも、習熟するしかないのかもしれない。
SVOO(第4文型)
SVOC(第5文型)
SV (第1文型)
SVC(V=be 動詞やbecome, go第2文型)
The day before yesterday, he died
alone in his room.(一昨日、彼は一人で息絶えた)
一見複雑そうな文だが、文の核をなすのは「he died」という部分だけ。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)
2020年1月10日金曜日
分詞構文は、文脈で意味を判断!
分詞構文には主に4つの意味がある。
1. 時 「~すると」「~するときは」
2. 理由 「~という理由で」
3.付帯状況 「~しながら」
4. 条件 「~すれば」
これらのうち、文脈から判断して、もっとも適切と思われるものを見抜くことが大切! そして、自分で解釈するしかないから、分詞構文が使われた文をたくさん読んで、慣れることが必要なのだ。
文詞構文とは、《動詞+ ing 》 または《動詞+ed》で始まる句が文の頭や最後、あるいは途中に挿入され、主となる部分に対して「時」「理由」「付帯状況」「条件」などを付け加えるパターンを言う。
Not knowing what to do, I asked him for help.
前半の Not knowing what to do が分詞構文で、後半の主となる部分、1 asked him for help 「彼に助けを求めた」につながっている。前半部分の解釈は、次のように考えられる。どれが自然か?
「時」だとすると、「何をしていいかわからないときは」。
「理由」なら「何をしていいかわからなかったので」。
「付帯状況」なら「何をしていいかわからないまま」。
「条件」なら「何をしていいかわからなければ」。
うーん、難しいね。無難なところは「理由」かな? というのは、完全な正解がわからないし、分詞構文は、基本的には「解釈」の部分が大きいから。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)
1. 時 「~すると」「~するときは」
2. 理由 「~という理由で」
3.付帯状況 「~しながら」
4. 条件 「~すれば」
これらのうち、文脈から判断して、もっとも適切と思われるものを見抜くことが大切! そして、自分で解釈するしかないから、分詞構文が使われた文をたくさん読んで、慣れることが必要なのだ。
文詞構文とは、《動詞+ ing 》 または《動詞+ed》で始まる句が文の頭や最後、あるいは途中に挿入され、主となる部分に対して「時」「理由」「付帯状況」「条件」などを付け加えるパターンを言う。
Not knowing what to do, I asked him for help.
前半の Not knowing what to do が分詞構文で、後半の主となる部分、1 asked him for help 「彼に助けを求めた」につながっている。前半部分の解釈は、次のように考えられる。どれが自然か?
「時」だとすると、「何をしていいかわからないときは」。
「理由」なら「何をしていいかわからなかったので」。
「付帯状況」なら「何をしていいかわからないまま」。
「条件」なら「何をしていいかわからなければ」。
うーん、難しいね。無難なところは「理由」かな? というのは、完全な正解がわからないし、分詞構文は、基本的には「解釈」の部分が大きいから。(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)
2020年1月9日木曜日
三つの「動詞+ing」
「動名+ing」には、動名詞、現在分詞、分詞構文の三つの働きがある。
その中で、動名詞、現在分詞が紛らわしい、ということで、二つの例文が示されていた。
1、 a sleeping dog(名詞を修飾しているので、現在分詞)
2、 a sleeping bag
寝ること(動名詞)をする袋=寝袋
1、 a running dog
2、 a running machine
走ること(動名詞)をする機械=ルームランナー(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!極みなのか』参照)。
分詞構文の例文は
Bob was waiting for Mary reading a newspaper.
(ポブは新聞を読みながら、メアリーを待っている)
(ポブは新聞を読みながら、メアリーを待っている)
この場合の reading のように、福祉的に分の情報を捕捉する分詞句を「分詞構文」という。(『Forest』参照)
2020年1月8日水曜日
一般動詞の二つ種類
一般動詞は、動作動詞と状態動詞に分けられる。これらのもっとも大きな違いは、「進行形になるかならないか」ということ
進行形になる動詞が「動作動詞」で、動作動同が現在形で使われるときには「習慣」を表す
「毎朝学校まで歩きます」
I am watching baseball on TV today,
but I usually watch soccer.
「今日はテレビで野球を観ていますが、いつもはサッカーを観ます」
「状態」を表す状態動詞は、ふつう進行形にはならない。 I love her.「私は彼女を愛している」のloveのような状態動詞は、それ自体で「~している」という意味を持っているので、進行形にする必要がないから。状態動詞は、belong「所属する」、know「知っている」、resemble 「~に似ている」などがある。
ただし、次のように、状態動詞がまれに進行形になっていることがある。この場合、「一時的な状態」であることが強調される。
進行形になる動詞が「動作動詞」で、動作動同が現在形で使われるときには「習慣」を表す
1、動作動詞
I walk to school every day.「毎朝学校まで歩きます」
I am watching baseball on TV today,
but I usually watch soccer.
「今日はテレビで野球を観ていますが、いつもはサッカーを観ます」
2、状態動詞
I love her.「私は彼女を愛している」「状態」を表す状態動詞は、ふつう進行形にはならない。 I love her.「私は彼女を愛している」のloveのような状態動詞は、それ自体で「~している」という意味を持っているので、進行形にする必要がないから。状態動詞は、belong「所属する」、know「知っている」、resemble 「~に似ている」などがある。
ただし、次のように、状態動詞がまれに進行形になっていることがある。この場合、「一時的な状態」であることが強調される。
Politicians are being very kind.
「政治家は(今だけ)とても親切だ」
このように be 動詞が進行形になっている場合、「わざとそうしている」というニュアンスをもつことが多い
2020年1月7日火曜日
is の仲間 その2
2、「このままでいる」を表す動詞remain、stay、continueなど
He remained silent.「彼は黙り続けた」
We stayed awake until 3 a.m.
「午前3時まで起きていた」|
He was silent
be動詞の場合は「黙っていた」という単なる「客観的事実」であるのに対して、
remain を用いると「自分の意志で怒っていた」という感じになる。このように、be動同以外の状態を表す動同は、単なる事実以上の「含み」をもった表現となる。
3、「~のようだ」を表すlook、smell、sound など
第2文型(SVC)になる動詞のもうひとつのグループが、「~のようだ」を表す動詞で、look 「~に見える」、smell 「~のにおいがする」、sound ~に聞こえる」、seem「~に思われる」などがある。
Kana looks beautiful in her dress.
「ドレスを着たカナは美しく見える」
This flower smells nice.
「この花はよい香りだ」
That sounds strange.
「それは変だと思います」
That seems a bit too expensive.
「それはちょっと高すぎるように思われます」
これまで述べてきたような動詞に関する注意点をひとつあげると、補語が形容でなく名詞になる場合は、like を用いなければならないということ。
That sounds great! 「それはいいね!」
That sounds like a great idea!
「それはいい考えだね!」
言うまでもないことですが、ここでの like は「好き」という意味の動同ではなく、「~のような」という意味になる。
He remained silent.「彼は黙り続けた」
We stayed awake until 3 a.m.
「午前3時まで起きていた」|
He was silent
be動詞の場合は「黙っていた」という単なる「客観的事実」であるのに対して、
remain を用いると「自分の意志で怒っていた」という感じになる。このように、be動同以外の状態を表す動同は、単なる事実以上の「含み」をもった表現となる。
3、「~のようだ」を表すlook、smell、sound など
第2文型(SVC)になる動詞のもうひとつのグループが、「~のようだ」を表す動詞で、look 「~に見える」、smell 「~のにおいがする」、sound ~に聞こえる」、seem「~に思われる」などがある。
Kana looks beautiful in her dress.
「ドレスを着たカナは美しく見える」
This flower smells nice.
「この花はよい香りだ」
That sounds strange.
「それは変だと思います」
「それはちょっと高すぎるように思われます」
これまで述べてきたような動詞に関する注意点をひとつあげると、補語が形容でなく名詞になる場合は、like を用いなければならないということ。
That sounds great! 「それはいいね!」
That sounds like a great idea!
「それはいい考えだね!」
言うまでもないことですが、ここでの like は「好き」という意味の動同ではなく、「~のような」という意味になる。
2020年1月6日月曜日
is の仲間 その1
be動詞以外にも、第2文型(SVC)のパターンになる動詞
1、「変化」を表す動詞
「~になる」を表す動詞 become、go、turnなど
She is a nurse. 「彼女は看護士だ」《状態》
She has become a nurse.
「彼女は看護士になった」 《変化》
どちらもShe = nurseという関係が成り立っている
The milk has gone bad.
「ミルクは腐ってしまった」
He turned red with anger.
「彼は怒って顔を真っ赤にした」
go は、go crazy「狂う」、go mad「怒る」などのように、悪い状態になるときによく用いられる。turnはThe traffic light turned green.「信号が青に変わった」、Ichiro turned pale. 「イチローは青ざめた」のように「色」に関して用いられることが多い。
なお、これらの動詞の中にはNagashima turned the screw.「長はネジを回した」のturned のように、変化を表すのではなく、他動詞として使われるものもある。((『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p19)
2、「~のままでいる」を表す動詞 remain、stay、continueなど
3、「~のようだ」を表すlook、smell、sound など
1、「変化」を表す動詞
「~になる」を表す動詞 become、go、turnなど
She is a nurse. 「彼女は看護士だ」《状態》
She has become a nurse.
「彼女は看護士になった」 《変化》
どちらもShe = nurseという関係が成り立っている
The milk has gone bad.
「ミルクは腐ってしまった」
He turned red with anger.
「彼は怒って顔を真っ赤にした」
go は、go crazy「狂う」、go mad「怒る」などのように、悪い状態になるときによく用いられる。turnはThe traffic light turned green.「信号が青に変わった」、Ichiro turned pale. 「イチローは青ざめた」のように「色」に関して用いられることが多い。
なお、これらの動詞の中にはNagashima turned the screw.「長はネジを回した」のturned のように、変化を表すのではなく、他動詞として使われるものもある。((『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p19)
2、「~のままでいる」を表す動詞 remain、stay、continueなど
3、「~のようだ」を表すlook、smell、sound など
2020年1月5日日曜日
自動詞と他動詞
He died.
He killed her.
「dieは自動詞と呼ばれ、目的語(O)が不要なのに対し、他動詞の kill は、『殺す相手』が必要です。この『殺す相手』、つまり『動作や行為の対象となる人やもの』が目的語です」(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13、太字は引用者)
Tamesu runs very fast.
Tamesue runs a sports shop.
「run は自動詞用法(「走る」)の他に、他動詞として「走らせる」などの意味を表すことがあります。 Tamesue runs a sports shop.の run (s) は他動詞用法で、「~を経営する」と訳すことができます。 このように、 あとに目的来ないかで、 意味がぜんぜん違ってくる動詞がありますので、英文を読むときには注意しましょう」(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13)。
He killed her.
「dieは自動詞と呼ばれ、目的語(O)が不要なのに対し、他動詞の kill は、『殺す相手』が必要です。この『殺す相手』、つまり『動作や行為の対象となる人やもの』が目的語です」(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13、太字は引用者)
Tamesu runs very fast.
Tamesue runs a sports shop.
「run は自動詞用法(「走る」)の他に、他動詞として「走らせる」などの意味を表すことがあります。 Tamesue runs a sports shop.の run (s) は他動詞用法で、「~を経営する」と訳すことができます。 このように、 あとに目的来ないかで、 意味がぜんぜん違ってくる動詞がありますので、英文を読むときには注意しましょう」(『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』、p13)。
The+形容詞
『1日5分で英語スラスラBOOK 基本のルールを覚えるだけで英語が読める!』(尾崎哲夫著)に、次の例文があった。The old manと読んでしまいがちな、間違いやすいという例文だ。
The old man the boat.
しかし、The+形容詞=~な人々 ということがわかっていれば、manには、動詞の意味もあるのかもしれないと予想して、辞書で調べることができる。
辞書には、〈場所・機械など〉の持ち場[部署]につく; 〈場所・地位など〉に人員を配置する;という意味があった。それで、「老人たちはその船の乗員である」となる。
〈the+形容詞〉が「人」を表す場合は複数扱いがふつう。
the old (老人たち)
the rich (金持ち) (=rich people)
the poor (貧乏人)
the young (若者) (=young people)
the learned (博学な人たち)など
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